【カープ試合結果】2018年4月11日［阪神4-1広島］中村恭５回途中ＫＯ、エル意地の一打で完封阻止

敵ながら阪神先発・髙橋遥人の無四球ピッチングにあっぱれ♪

カープは４点を追う８回、エルドレッドの適時二塁打で１点をスコアボードに入れた。投げては、先発・中村恭は５回途中４安打６四球４失点で降板、後を継いだ中田も流れを変えることはできなかった。カープは計４安打１得点、投手陣炎上に打線は下降、４連敗で首位を明け渡した。

カープ試合結果

４月１１日（水） 阪神 vs. 広島 ２回戦 ［甲子園］

中村恭「試合を作れず悔しい」

「四回まではストレートの走りも悪くなかったし、カーブとシュートも有効に使えて自分のピッチングをすることができた。ただ五回に入り変化球でカウントが取れず、慎重になってコースを狙いすぎたため無駄な四球を出したことが反省点です。試合を作れず悔しい」と中村恭。

（引用：中村恭　五回途中ＫＯ　２年ぶり白星ならず「試合を作れず悔しい」/カープ/デイリースポーツ online）

本日の成績： 4 1/3回 106投球数 4被安打 0被本塁打 4奪三振 6与四死球 4失点

中村恭は５回途中まで投げ４安打６四球４失点、１０６球で降板した。三者凡退は２回の一度だけだったが、４回までは走者を背負いながらも粘り強く投げ１失点に抑えていた。リズムが狂ったのは「阪神１－０広島」の５回、１死からヒットを打たれ、押し出し四球を含む３者連続四球を出したところで交代が告げられた。その後、中田がマウンドに上がるが流れを止められず、この回計３点を失った。

敵ながら阪神先発・髙橋遥人の無四球ピッチングに脱帽だ。カープ投手陣も見習ってほしい。ど真ん中に投げたら、確かに安打性の確率は上がるかもしれない。だが１００％打たれるわけではない。腕を強く振って投げ込めば相手打者のミスショットだってある。しかし四球を与えてしまった場合は、１００％出塁を許してしまう。しかも味方の士気は下がり、相手の士気は上がるという悪循環だ。これ以上の投手陣の炎上を防ぐため、再編を急いでほしい。

エルドレッド「感触は良かったよ」

「ランナーが出たら代打で行くと伝えられていたので、準備はできていた。（桑原とは）去年、対戦していて球種は頭に入っていたし、整理して打席に立った。感触は良かったよ」

（引用：エルド完封阻止打　カープどうした４連敗…首位陥落/カープ/野球/デイリースポーツ online）

本日の成績： 1打数 1安打 1打点 0四死球 0犠打 0盗塁 0本塁打

エルドレッドは１打数１安打１打点で活躍した。「阪神４－０広島」の８回２死１・２塁、エルドレッドは九里の代打で登場し、左中間を破るタイムリーツーベースヒットを放って零封負けを阻止した。

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