今季2度目のサヨナラ勝ち、5カードぶりの勝ち越し。
カープは9安打1得点で延長戦を制し今季2度目のサヨナラ勝ち、2連勝で5カードぶりの勝ち越しを決めた。打線は延長11回裏に石原貴規がレフトスタンドへサヨナラホームランを放った。投げては先発・大瀬良大地は6回2安打6奪三振無失点の好投。その後もハーン、塹江敦哉、栗林良吏、森浦大輔、黒原拓未が無失点でつないで黒原が今季2勝目。
試合結果
7月13日(土) 広島 vs. ヤクルト 11回戦 [マツダスタジアム]
000|000|000|00 | 0
000|000|000|01X | 1
勝利投手: [ 広島 ] 黒原 (2勝2敗0S)
敗戦投手: [ ヤクルト ] 田口 (1勝3敗7S)
セーブ :
本塁打 : [ ヤクルト ]
――― : [ 広島 ] 石原 3号(11回裏ソロ)
バッテリー: [ ヤクルト ] 小澤、高橋、大西、山本、木澤、田口 – 中村
―――― : [ 広島 ] 大瀬良、ハーン、塹江、栗林、森浦、黒原 – 會澤、石原
石原「皆さんがあっての打席だった」
延長11回裏、石原貴規がレフトスタンドへサヨナラホームランを放った。
今季3本目のアーチが初のサヨナラ弾になったヒーロー・石原は「最高です! ピッチャーも頑張ってくれていましたし、野手の方もいい守りをしてくれていたので。最後、決めたのは僕なんですけど、皆さんがあっての打席だった」とニッコリ。
【本日の成績】石原貴規
1打数 1得点 1安打 1打点 0四死球 0犠打 0盗塁 1本塁打
石原貴規は10回表の守備から「8番・捕手」で出場し、サヨナラホームラン含む1安打1打点の活躍。
両チームともホームが遠く延長戦に突入。
1回裏の攻撃は1死から四球と安打などで二死一三塁の先制機をつくるも得点ならず。
2回表の大瀬良は2個の四球などで二死一二塁のピンチを招くも後続を抑える。
2回裏の攻撃は先頭が安打で出塁するが、チャンスを広げられず。
3回表の大瀬良は先頭に四球を与えるが、後続を抑える。
4回裏の攻撃は先頭が安打で出塁し二死二塁のチャンスをつくるが得点ならず。
6回裏の攻撃は2死から安打と四球で一二塁のチャンスをつくるもあと一本が出ず。
7回裏の攻撃は2死から相手のミスと二塁打で二三塁のチャンスをつくるもあと一本が出ず。
8回裏の攻撃は安打と四球で無死一二塁の絶好機をつくるも良い当たりが正面をつき得点ならず。
9回裏の攻撃は安打と敬遠で一死一二塁の絶好機をつくるも、またもや良い当たりが正面をつき得点ならず。
10回裏の攻撃は先頭が安打で出塁し二死二塁のチャンスをつくるもあと一本が出ず。
11回裏の攻撃は途中出場の石原貴規がレフトスタンドへサヨナラホームランを放ってゲームセット。
特に終盤に多くのチャンスをつくったカープではあるが、菊池や堂林、野間の良い当たりの打球がことごとく野手の正面をつき得点できなかった。今日は勝利の女神に見放されたかな~と思っていたんだけど、それでも投手陣が踏ん張って勝利の女神を振り向かせた。石原のサヨナラホームランは最高でした!!
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