大瀬良 5勝目逃すも35イニング連続無失点は継続
カープは3安打2得点で投手戦を制した。打線は2回表一死二塁から矢野雅哉のレフトへのタイムリーヒットで先制。同点とされて迎えた9回表は二死から菊池涼介のレフトスタンドへのソロホームランで勝ち越した。投げては先発・大瀬良大地は7回途中4安打無失点の好投、7回一死二三塁となってマウンドを譲り、その後は塹江敦哉、森浦大輔が後続を絶ってピンチを脱した。島内颯太郎は同点とされたが勝ち越しは許さなかった。最後は栗林良吏が無失点に抑えて21セーブ目。
試合結果
6月29日(土) 巨人 vs. 広島 11回戦 [東京ドーム]
010|000|001| 2
000|000|010| 1
勝利投手: [ 広島 ] 島内 (5勝4敗0S)
敗戦投手: [ 巨人 ] バルドナード (1勝3敗9S)
セーブ : [ 広島 ] 栗林 (0勝2敗21S)
本塁打 : [ 広島 ] 菊池 6号(9回表ソロ)
――― : [ 巨人 ]
バッテリー: [ 広島 ] 大瀬良、塹江、森浦、島内、栗林 – 會澤
―――― : [ 巨人 ] グリフィン、バルドナード – 岸田
菊池「なんとかしたいと思って」
9回表二死、菊池はレフトスタンドへ勝ち越しソロホームランを放った。
勝利に導く打撃。チームは強固な投手陣を擁して、首位に位置づけている中、「毎試合、毎試合ピッチャーに助けてもらってばっかりなので、なんとかしたいと思っているんですけど、うまくいかなくて大変ですけど、前向いてやるしかないと思っています。まぁ入って良かったです」と控えめに喜んだ。
出典元:広島・菊池が決勝の勝ち越し弾 チームトップタイの6発にも「バットで迷惑かけている。持っているだけになっちゃっている」/広島カープ/デイリースポーツ online
【本日の成績】菊池涼介
4打数 1安打 1打点 0四死球 0犠打 0盗塁 1本塁打
菊池は「2番・二塁」でスタメン出場。「巨人1-1広島」の9回表二死、菊池涼介は1ボール1ストライクからの3球目を合わせてレフトスタンドへ、勝ち越しの6号ソロホームランを放った。
大瀬良は7回一死二三塁でマウンドを下りたけど7回途中4安打無失点とナイスピッチングだった。35イニング連続無失点は継続中。大瀬良の後を託された塹江敦哉と森浦大輔は見事な投球でピンチを脱した。8回裏に登板した島内颯太郎は二死満塁から一二塁間に抜けそうな打球を一塁手・堂林翔太のグラブを弾いて同点を許してしまうが、4番・岡本をショートゴロに打ち取って勝ち越しは許さなかった。でも2四球はしっかり反省してもらいたい。堂林もギリギリのプレーだったね。一二塁間抜けてたら2点入ってたからよくグラブに当てたと思うよ。そして同点に追いつかれた直後の菊池涼介の一発はさすがでした。ここで一発欲しいと願ってからね~。ナイスバッティングでした。栗林良吏もランナーを出しましたが、昨夜のリベンジを果たしてくれました。ブラボー!
きょうもカープは かーち! かーち! かっちかち!
バンザーイ! バンザーイ! バンザーイ!
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