日南春季キャンプ(8日)
堂林はシート打撃で“チーム1号”となる左越え本塁打や右翼フェンス直撃の二塁打を放って好調をアピール、野村は今キャンプ2度目のブルペン入りで100球の投げ込みを行った。9日は休日で、10日からより実戦練習が多くなる第3クールがはじまる。
堂林「すごくいい感触で打てた」
2018年“チーム1号”は堂林のバットから生まれた。シート打撃の1打席目。狙い澄ましたように、戸田の直球を振り抜いた。快音を残した白球は、美しい放物線を描いて左翼席後方に着弾。鮮やかな一撃で、天福球場に詰めかけた鯉党を沸かせた。
「結果が出たことが自分の中でうれしい。すごくいい感触で打つことができました」
(引用:堂林18年鯉1号「今年こそ3連覇に貢献」 緒方監督絶賛!成長認めた/カープ/野球/デイリースポーツ online)
堂林は、シート打撃で戸田から“チーム1号”となる左越え本塁打を放ち、続く2打席目でも塹江から右翼フェンス直撃の二塁打を打って緒方監督に猛アピールした。
両左腕投手の直球を捉えて、3打数2安打2打点と快音を響かせた。ここ最近では高橋昂(4日、フリー打撃)から一発、辻から左前打(7日、シート打撃)を放つなど好調を維持し続けている。
プロ9年目の今シーズン。一心不乱にバットを振り続け、道を切り開こうと必死だ。
大輪の花を咲かせよ!堂林
野村 独自調整法「体に覚えさせる」
この日も独自の調整法で投球練習をスタートさせた。捕手からすぐに返球してもらい、間を空けずに10球続けて投げる。約1分20秒の間に10球。インターバルを置いて、5セット繰り返した。「体に覚えさせるためで、良い投げ方と悪い投げ方が分かりやすい」
(引用:広島野村、ブルペン一番乗りで100球/今日の一番 – プロ野球 : 日刊スポーツ)
野村は今キャンプ2度目のブルペン入りで、100球の投げ込みを行った。独自の調整法でフォームなどを体に覚えさせ、10日からの第3クール、16日からの沖縄2次キャンプへと徐々に実戦モードに入っていく。
私は、今シーズンの開幕投手は実績から言って、野村が最有力ではないかと思っている。薮田は昨シーズンは良かったが、まだ実績が足りない。ジョンソンは実績はあるが、昨シーズンは体調不良で良い成績が残せなかった。
野村にとっては最大のチャンス!
開幕投手を掴み取れ、がんばれ~
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