【カープ試合結果】2018年5月9日［広島1-1ＤｅＮＡ］無念・完封目前、岡田１３６球の力投。

岡田９回２死まで無失点、１０奪三振の力投。

カープは５回、２死２塁から松山のニゴロ（敵失）の間に１点をあげる。９回の無死２塁、延長１２回の２死１・２塁のサヨナラのチャンスであと１本が出なかった。投げては、先発・岡田は９回途中９安打１０奪三振１失点で降板、中崎が９回を締め、その後もジャクソン、今村、一岡が無失点でつないだ。カープは８安打１得点、野手陣のファインプレー（髙橋大、バティスタ、菊池、鈴木ら）で岡田を盛り立てたが、９回に追いつかれ延長１２回引き分けた。

カープ試合結果

５月９日（水） 広島 vs. ＤｅＮＡ ７回戦 ［マツダスタジアム］

岡田「すいません」完封目前、悔しい

温厚な岡田が感情を爆発させた。プロ初完封を逃し、交代を告げられベンチに下がった直後だ。グラブをいすの横に置くと、手に取った帽子を思い切りたたきつけた。唇をかみしめ、表情も曇らせる。悔しさいっぱいの今季６試合目。試合後は「すいません」とだけ言い残し、ロッカーへ歩を進めた。

（引用：岡田、悔しすぎる　プロ初完封あと１人で追いつかれた…熱投１３６球も/カープ/野球/デイリースポーツ online）

本日の成績： 8 2/3回 136投球数 9被安打 0被本塁打 10奪三振 3与四死球 1失点

岡田は９回２死まで投げ９安打１０奪三振１失点、完封を目前にして１３６球でマウンドを下りた。序盤は変化球の制球が今一つだったが、キレのあるストレートを軸に１０奪三振の力投を見せた。「広島１－０ＤｅＮＡ」の９回、先頭打者にレフト前ヒットで出塁を許したが、次打者・筒香を空振り三振に仕留め１塁走者の二盗もタッチアウト。完封まであと一人まできたが、３連打を浴びて１点を失ったところで無念の交代を告げられた。

勝負は負けに等しい引き分け。だが今シーズンという大局で見れば、さほど痛い引き分けだとは思わない。なぜなら岡田が良い経験が出来たことが大きい。これからの岡田は何倍もの勝ち星をチームに、ファンに届けてくれることだろう。

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