【カープ試合結果】2024年09月08日［広島3-4中日］ 新井監督「あきらめない気持ちが出ていた」　２カード連続で負け越し、今季の中日戦の負け越しも決まった。

初回の３失点が重く、無死一三塁で中軸が凡退。

カープは９安打３得点で敗れて、２カード連続で負け越し。今季中日戦の負け越しも決まった。打線は４点を追う４回裏、末包昇大のタイムリーヒットで１点を返し、石原貴規のサードゴロの間に１点をあげ加点。５回裏には野間峻祥のタイムリーヒットで１点差に迫るも…。投げては先発・玉村昇悟は３回５安打３失点で降板。その後は松本竜也がソロを浴び、黒原拓未、森浦大輔、ハーン、栗林良吏は無失点でつないだ。

試合結果

９月８日（金） 広島 vs. 中日 ２２回戦 ［マツダスタジアム］

新井監督「あきらめない気持ちが出ていた」

初回の３失点が重く、無死一三塁で中軸が凡退。

　－打線も中継ぎ陣も粘りを見せた

　「みんな最後まであきらめない、追い付いてひっくり返すというような気持ちが出ていたと思います」

出典元：広島・新井監督　惜敗で中日戦のシーズン負け越しも粘り評価「最後まであきらめない気持ちが出ていた」/広島カープ/デイリースポーツ online

１回表の玉村は、トップバッターの出塁（四球）を許し、福永裕基にタイムリーツーベースを打たれて先制された。なおも一死三塁で、細川成也に２ランホームランを浴びて、この回３点を失った。

２回表の玉村は、ダブルプレーの二死から連打を打たれ二死一三塁のピンチを招くも、後続をセンターフライに打ち取った。

２回裏の攻撃は、一死から坂倉将吾のヒットと菊池涼介の内野安打で二死一二塁のチャンスをつくるも、石原貴規が空振り三振に倒れた。

４回表の松本は、一死から木下拓哉にソロホームランを浴びた。

４回裏の攻撃は、小園海斗と坂倉将吾の連打で無死一三塁のチャンスをつくると、末包昇大がレフトへタイムリーヒットを放って１点を返した。なおも無死一二塁から菊池涼介が送りバントでつなぎ、一死二三塁から石原貴規のサードゴロの間に１点をあげた。さらに二死三塁のチャンスは続くが、代打・松山竜平がライトフライに倒れて、三塁走者を返すことができなかった。

５回表の黒原は、二塁打と送りバント（投ミス）で無死一三塁のピンチを招くも、後続を空振り三振、見逃し三振、ショートゴロに打ち取って、自身のミスで広げたピンチを無失点で切り抜けた。

５回裏の攻撃は、秋山翔吾と矢野雅哉の連打で無死一二塁のチャンスをつくると、野間峻祥が失敗した送りバントからヒッティングに切り替え、センターへ１点差に迫るタイムリーヒットを放った。なおも無死一三塁で小園海斗のファーストゴロで三塁走者の矢野が本塁へ突入するも憤死。一死一二塁となり、坂倉将吾はファーストフライ、末包昇大は空振り三振に倒れた。無死一三塁で中軸の三人で同点打が出なかった。

６回表の黒原は、一死から連続四球を与え降板。代わって森浦がマウンドへ上がり、ヒットを打たれ二死満塁にするも後続を空振り三振に仕留めた。

６回裏の攻撃は、菊池涼介のヒットと石原貴規の送りバント、秋山翔吾の四球で二死一二塁のチャンスをつくるも、矢野雅哉がセカンドゴロに倒れた。

８回表のハーンは、一死から四球と送りバント（投ミス）で一死一二塁のピンチを招くも、後続をレフトフライ二つに打ち取った。

９回表の栗林は、二死から連打で二死一二塁のピンチを背負うも、二塁けん制死で切り抜けた。

９回裏の攻撃は、二者連続空振り三振にサードゴロの三者凡退に抑えられてゲームセット。