後半の追い上げも及ばず
カープは10安打5得点、後半に追い上げを見せるもあと一歩及ばず逆転負け。打線は1回裏に菊池涼介の2点タイムリーヒットで先制。逆転されて迎えた7回裏には代打・堂林翔太のタイムリーヒット、野間峻祥のファーストゴロの間に1点をあげ、小園海斗のタイムリーヒットでこの回3点をあげ2点差に迫った。投げては先発・森翔平は4回7安打1本塁打5失点(自責点4)で降板。その後は3番手の黒原拓未が2失点して突き放された。松本竜也、塹江敦哉、森浦大輔、ハーンは無失点に抑えた。
試合結果
8月25日(日) 広島 vs. 阪神 22回戦 [マツダスタジアム]
004|100|200| 7
200|000|300| 5
勝利投手: [ 阪神 ] 大竹 (8勝7敗0S)
敗戦投手: [ 広島 ] 森 (1勝1敗0S)
セーブ : [ 阪神 ] 岩崎 (3勝4敗20S)
本塁打 : [ 阪神 ] 森下 12号(3回表3ラン)
――― : [ 広島 ]
バッテリー: [ 阪神 ] 大竹、石井、桐敷、ゲラ、岩崎 – 坂本、梅野
―――― : [ 広島 ] 森、松本、黒原、塹江、森浦、ハーン – 石原
新井監督「また来週につながるかなと」
2点先制も逆転負け、カード負け越し。
―終盤に追い上げたが、序盤の失点が重かった
「まあでも一時5点差に開いたけど、最後までみんな諦めずに。タイガースは中継ぎ陣も強力でも、最後まで諦めずに、いい攻撃ができたと思います。また来週につながるかなと、そんないい攻撃だったと思います」
出典元:【広島】新井監督、巨人に1差も動じず「いい戦いができている」 上位相手の6連戦は3勝3敗/一問一答 – スポーツ報知
1回表の森は、先頭打者をヒットで出塁を許すも、後続を見逃し三振、センターフライ、セカンドゴロに仕留めた。
1回裏の攻撃は、一死から野間峻祥と小園海斗の連打に坂倉将吾のフォアボールで二死満塁のチャンスをつくると、菊池涼介がレフトへ2点タイムリーヒットを放って先制。
3回表の森は、二死から連打で二死一二塁のピンチを招くと、森下翔太に逆転の3ランホームランを浴びた。さらに内野安打でつながれ、パスボールも絡んで二死一二塁のピンチを招くと、大山悠輔にタイムリーヒットを打たれて手痛い追加点を取られた。
4回表の森は、ノーアウトのランナー(四球)を出し、送りバントでつながれ二死三塁のピンチを招くと、近本光司にタイムリーヒットを打たれた。
7回表の黒原は、ノーアウトのランナー(ヒット)を出し、ヒットと四球で二死満塁のピンチを招くと、大山悠輔に2点タイムリーヒットを打たれた。なおも二死一二塁では、代わってマウンドに上がった塹江が二塁けん制タッチアウトにし、ピンチを断った。
7回裏の攻撃は、矢野雅哉の出塁(敵失)と石原貴規のヒットで無死一二塁のチャンスをつくると、代打・堂林翔太がセンターへタイムリーヒットを放って1点を返した。なおもチャンスは続き、一死二三塁では野間峻祥のファーストゴロの間に1点をあげ、二死三塁では小園海斗がセンターへタイムリーヒットを放ってこの回3点をあげて2点差に迫った。
8回表の森浦は、一死から四球を与え、送りバントでつながれ二死二塁のピンチを招くも、後続をサードゴロに打ち取った。
8回裏の攻撃は、先頭の坂倉将吾と矢野雅哉のヒットで一死一二塁のチャンスをつくるも、後続がレフトフライ、セカンドゴロに倒れた。ここでのあと一押しが欲しかったですね~~
9回裏の攻撃は、三者凡退に倒れてゲームセット。
コメント