序盤の2点をリリーフ陣が守り切って、大瀬良5勝目!
カープは9安打2得点で接戦を制した。打線は3回裏に末包昇大の2点タイムリーツーベースで先制。投げては先発・大瀬良大地は6回途中2安打1失点の好投で今季5勝目。その後は森浦大輔、島内颯太郎、ハーン、栗林良吏が無失点でつないで逃げ切った。
試合結果
8月24日(土) 広島 vs. 阪神 21回戦 [マツダスタジアム]
000|001|000| 1
002|000|00X| 2
勝利投手: [ 広島 ] 大瀬良 (5勝3敗0S)
敗戦投手: [ 阪神 ] 門別 (0勝2敗0S)
セーブ : [ 広島 ] 栗林 (0勝4敗34S)
本塁打 : [ 阪神 ]
――― : [ 広島 ]
バッテリー: [ 阪神 ] 門別、伊藤将、岡留、桐敷 – 坂本、梅野
―――― : [ 広島 ] 大瀬良、森浦、島内、ハーン、栗林 – 會澤
新井監督「大きな1勝になったのかなと思います」
大瀬良“6回途中1失点で今季5勝目” 末包“決勝2点二塁打”
―大瀬良投手に白星
「良かったですね。今シーズンずっといいピッチングをしていて、なかなか勝ちを付けてやれなかった。いつぶり? 2か月? チームにとってもいい1勝だったと思うし、大地にとっても、大きな1勝になったのかなと思います」
【本日の成績】大瀬良大地
5.2回 90投球数 2被安打 0被本塁打 3奪三振 3与四死球 1失点(自責点1)
2打数 0得点 0安打 0打点 0四死球 0犠打 0盗塁 0本塁打
【本日の成績】末包昇大
3打数 0得点 1安打 2打点 1四死球 0犠打 0盗塁 0本塁打
大瀬良大地は6回途中2安打1失点の好投で今季5勝目を手にした。末包昇大は「4番・右翼」でスタメン出場し、1安打2打点の活躍で勝利に貢献した。
1回裏の攻撃は、ノーアウトの走者(秋山翔吾:ヒット)を出すも、後続がセカンドフライ、セカンドフライ、空振り三振に倒れた。
2回表の大瀬良は、ノーアウトの走者(四球)を出したが、後続を6-4-3のダブルプレー、見逃し三振に打ち取った。
2回裏の攻撃は、坂倉将吾と菊池涼介の連打で無死一二塁のチャンスをつくるも、後続がライトフライ、6-4-3のダブルプレーに倒れた。
3回裏の攻撃は、一死から秋山翔吾のヒットと中村奨成の四球で二死一二塁のチャンスをつくると、末包昇大がライトへ2点タイムリーツーベースを放って先制。
6回表の大瀬良は、一死から二者連続四球を与えて二死一二塁のピンチを招くとマウンドを森浦に譲り、森浦が森下翔太にタイムリーヒットを打たれた。なおも二死一三塁のピンチでは、後続をレフトフライに打ち取って追加点は許さなかった。
6回裏の攻撃は、先頭の小園海斗がヒットで出塁するも4-6-3のダブルプレー。二死走者なしから坂倉将吾と菊池涼介の連打で二死二三塁のチャンスをつくるも、後続がピッチャーゴロに倒れて追加点ならず。
7回表の島内は、ヒットと死球で無死一二塁のピンチを招くも、後続をスリーバント失敗、レフトフライ、ショートゴロに仕留めた。
8回表のハーンは、内野安打と送りバントで一死二塁のピンチを招くも、後続をライトフライ、空振り三振に仕留めた。
9回表の栗林は、ライトフライ、空振り三振、ファーストゴロの三者凡退に抑えてゲームセット。
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