大瀬良“鬼門”神宮でまた勝てず。防御率は1.37に。
カープは6安打3得点で敗れた。打線は1点を追う4回表、末包昇大のソロホームランで同点に追いつく。点差を広げられて迎えた7回表は矢野雅哉の犠牲フライ、9回表は再び末包昇大がソロホームランを放った。投げては先発・大瀬良大地は6回途中7安打6失点と粘れず3敗目。その後は松本竜也、コルニエルが無失点に抑えた。
試合結果
8月17日(土) ヤクルト vs. 広島 15回戦 [神宮]
000|100|101| 3
100|005|00X| 6
勝利投手: [ ヤクルト ] 高橋 (4勝7敗0S)
敗戦投手: [ 広島 ] 大瀬良 (4勝3敗0S)
セーブ :
本塁打 : [ 広島 ] 末包 8号(4回表ソロ),末包 9号(9回表ソロ)
――― : [ ヤクルト ]
バッテリー: [ 広島 ] 大瀬良、松本、コルニエル – 會澤、石原
―――― : [ ヤクルト ] 高橋、ロドリゲス、長谷川 – 松本直
新井監督「こういう日もある」
末包が2発も、大瀬良が誤算“6回途中6失点で3敗目”
―大瀬良投手が6回に崩れた
「そういうこともある。尻上がりに良くなっていたので、また次回の登板に備えてもらいたい。こういう日もあるのでね」
【本日の成績】大瀬良大地
5.2回 80投球数 7被安打 0被本塁打 2奪三振 2与四死球 6失点(自責点6)
2打数 0得点 0安打 0打点 0四死球 0犠打 0盗塁 0本塁打
【本日の成績】末包昇大
4打数 3得点 2安打 2打点 0四死球 0犠打 0盗塁 2本塁打
1回裏の大瀬良は、先頭の出塁(ヒット)を許すも二死二塁までこぎつけるが、村上宗隆に先制タイムリーツーベースを打たれた。
2回表の攻撃は、先頭の坂倉将吾がヒットで出塁し二死二塁のチャンスをつくるも、後続がキャッチャーファウルフライに倒れて同点ならず。
4回表の攻撃は、1死から末包昇大がレフトスタンドへ同点ソロホームランを放った。
6回裏の大瀬良は、1死から連打と四球で一死満塁のピンチを招き、オスナに勝ち越し2点タイムリーツーベース、一死二三塁から松本直樹にタイムリーヒット、二死一三塁から岩田幸宏に2点タイムリーツーベースを浴び、この回5点を奪われてマウンドを下りた。
7回表の攻撃は、末包昇大(一塁手落球により出塁)と菊池涼介の二塁打で一死二三塁のチャンスをつくり、矢野雅哉の犠牲フライで1点を返した。
9回表の攻撃は、先頭の末包昇大がこの日2本目となるホームランを左中間スタンドへ運ぶも、後続がセンターフライ、サードゴロ、ショートゴロに倒れてゲームセット。
コメント