9連戦勝ち越し!5勝3敗1分
カープは9安打4得点でサヨナラ勝ち、9連戦の最後を劇的勝利で飾り勝ち越した。打線は1点を追う2回裏、堂林翔太のサードゴロ(三塁手:後逸)の間に三塁走者が生還して同点。勝ち越されて迎えた9回裏は、菊池涼介がレフトスタンドへ逆転サヨナラ3ランホームランを放った。投げては先発・床田寛樹は5回を投げ8安打3失点でマウンドを下りた。その後は黒原拓未、森浦大輔、塹江敦哉が無失点でつないで、塹江が今季2勝目。
試合結果
8月14日(水) 広島 vs. DeNA 19回戦 [マツダスタジアム]
100|200|000 | 3
010|000|003X | 4
勝利投手: [ 広島 ] 塹江 (2勝0敗0S)
敗戦投手: [ DeNA ] 森原 (2勝5敗20S)
セーブ :
本塁打 : [ DeNA ]
――― : [ 広島 ] 菊池 7号(9回裏3ラン)
バッテリー: [ DeNA ] ジャクソン、山﨑、伊勢、ウェンデルケン、森原 – 山本
―――― : [ 広島 ] 床田、黒原、森浦、塹江 – 坂倉
菊池「感無量です」
菊池が300二塁打達成&逆転サヨナラ3ラン
お立ち台では「感無量です」と語り「うまくバットに当たってくれればいいなと思って打席に入ってました。うまく乗せられたかなという感覚はあったんですが、入ってくれてよかったです」。この日は平和を願い、ピースナイターとして実施され「特別な日にこういう形で終われてよかったです」と菊池。「平和を噛みしめながら。僕の思いだけでなく、みなさんの思いも乗ったんじゃないかなと思います」と穏やかな笑みを浮かべた。
出典元:広島 菊池が逆転サヨナラ3ラン!「感無量です」新井監督と歓喜の抱擁 平和願うピースナイターで劇的勝利「特別な日に」/広島カープ/デイリースポーツ online
【本日の成績】菊池涼介
4打数 1得点 2安打 3打点 0四死球 0犠打 0盗塁 1本塁打
菊池涼介は「7番・二塁」でスタメン出場し、サヨナラホームランを含む2安打3打点と勝利に貢献した。
1回表の床田は、連打に四球で一死満塁とすると、牧秀悟に先制タイムリーヒットを打たれた。なおも一死満塁のピンチが続くが、6-4-3のダブルプレーに仕留めて追加点は許さなかった。
2回裏の攻撃は、小園海斗と中村奨成のヒットで二死一三塁のチャンスをつくると、堂林翔太の三ゴロ(三塁手:後逸)の間に三塁ランナーがホームインして同点に追いついた。
3回裏の攻撃は、秋山翔吾のヒットで二死三塁のチャンスをつくるも、三塁ファウルフライに倒れて勝ち越しならず。
4回表の床田は、1死から二塁打とフォアボールで一死一二塁のピンチを招くと、林琢真にタイムリーツーベースを打たれて勝ち越された。続く一死二三塁のピンチでは投手のジャクソンにタイムリーヒットを浴びて追加点を奪われた。なおも一死一三塁のピンチは続くが、レフトファウルフライ、ショートゴロに打ち取ってそれ以上の失点は防いだ。
7回裏の攻撃は、坂倉将吾のヒットもダブルプレーでチャンスをつぶし、菊池涼介の二塁打で二死二塁のチャンスをつくるもサードゴロに倒れて追加点ならず。
8回裏の攻撃は、1死から秋山翔吾のヒットと代打・末包昇大の死球で一死一二塁のチャンスをつくるも、4-6-3のダブルプレーに倒れて追加点を奪えず。
9回表の塹江は、ヒットとフォアボールで二死一三塁のピンチを招くも、空振り三振に仕留めて追加点は許さず。
9回裏の攻撃は、小園海斗の二塁打と坂倉将吾のフォアボールで一死一二塁の一打サヨナラのチャンスをつくると、菊池涼介の打った打球が一直線にレフトスタンドに吸い込まれて逆転サヨナラ3ランホームランとなった。サヨナラ勝ちでゲームセット。
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