試合には負けたが、終盤の追い上げは次につながる。
カープは終盤に追い上げを見せるも、序盤の失策絡みの失点が大きくのしかかった。打線は5点を追う8回表二死二塁から末包昇大のレフトへのタイムリーヒットで1点を返し、9回表は一死二三塁から大盛穂のセカンドゴロの間に1点をあげ、二死三塁から宇草孔基のセンターへのタイムリーツーベースで2点差に追い上げた。投げては先発・アドゥワ誠は序盤に味方の失策絡みの失点もありましたが、中盤以降は粘り強く投げ6回5安打5失点(自責点3)の内容だった。
試合結果
6月16日(日) 楽天 vs. 広島 3回戦 [楽天モバイル]
000|000|012| 3
032|000|00X| 5
勝利投手: [ 楽天 ] 弓削 (1勝0敗0S)
敗戦投手: [ 広島 ] アドゥワ (5勝2敗0S)
セーブ :
本塁打 : [ 広島 ]
――― : [ 楽天 ] 鈴木大 1号(3回裏2ラン)
バッテリー: [ 広島 ] アドゥワ、遠藤 – 坂倉、石原
―――― : [ 楽天 ] 松井、弓削、津留﨑、鈴木翔、宋家豪、酒居、則本 – 太田
交流戦総括
日本ハムの2戦目、秋山の先制弾と森下の好投が交流戦全体の流れを変えた。
カープは交流戦を10勝8敗で終えた。苦手パを相手に、ソフトバンクには3連敗したが、残りの5球団からは見事に勝ち越している。
交流戦の初戦はオリックス戦「2-1」「14-0」と幸先よく2連勝でスタートを切ったが、3戦目にミス絡みで逆転負けをして流れが変わった。そこからミス絡みの敗戦が続きソフトバンクには3連敗、日本ハムの1戦目も負けて5連敗となった。風向きが変わったのは日本ハムの2戦目、秋山の先制弾に勢いをもらい、森下の好投(8回無失点)で完封勝利をして連敗を止めたことだ。その後は投打のバランスがよくなり、いつものカープらしい試合展開ができた。
今日の試合もミス絡みの失点をして嫌な流れになったな~と思ったが、終盤に追い上げることができたので良かった。あのまま完封負けをしていたら嫌な流れのまま後半戦を迎えることになっていた。幸いにも明日から4日は試合がないので、リフレッシュして後半戦に臨んでもらいたい。
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