大瀬良7回10奪三振4失点、リーグ単独トップの8勝目。
カープは2回、松山のソロ本塁打で先制すると、3回には丸の適時二塁打、新井の適時打でリードを3点差に広げた。逆転されて迎えた5回には丸のソロ本塁打で同点に追いつき、7回には鈴木の適時二塁打で勝ち越し、8回には會澤のソロ本塁打でリードを広げた。投げては、先発・大瀬良は7回9安打10奪三振4失点の粘投で、リーグ単独トップの8勝目を手にした。カープは計15安打6得点で逆転勝利。丸3安打2打点、誠也2安打1打点と上向き、無敵カープ打線の開花も間近。
カープ試合結果
6月1日(金) ロッテ vs. 広島 1回戦 [ZOZOマリン]
012|010|110| 6
000|400|000| 4
勝利投手: [ 広島 ] 大瀬良 (8勝2敗0S)
敗戦投手: [ ロッテ ] 大谷 (0勝2敗0S)
セーブ : [ 広島 ] 中崎 (0勝0敗15S)
本塁打 : [ 広島 ] 松山4号(2回表ソロ)、丸6号(5回表ソロ)、會澤5号(8回表ソロ)
――― : [ ロッテ ]
カープバッテリー: 大瀬良、ジャクソン、中崎 – 會澤
広島カープスタメン
1 (遊) 田中 広輔 先発: 大瀬良 大地 |
広島カープ順位
【順位、チーム名、ゲーム差】 1位 - (2018年6月1日 22時53分時点での順位) |
鈴木「食らいついてうまく打てた」
4打数2安打1打点。4番の仕事! 決勝タイムリーツーベース!!
試合後は「何とか少しは仕事ができて良かったです」と安どの表情を浮かべた。4番らしさを存分に発揮する勝負強さで、試合を決めた。
「大地さん(大瀬良)が頑張って投げていたので、何とか援護したいと思って打席に入りました。食らいついてうまく打つことができました」
【本日の成績】鈴木選手
4打数 2安打 1打点 1四死球 0犠打 0盗塁 0本塁打
一安(1回表)、左2(7回表)
鈴木は4打数2安打1打点で勝利に貢献した。「ロッテ4-4広島」の7回表、鈴木は1死2塁から左越えの勝ち越しタイムリーツーベースヒットを放った。1回にも一安を放って、マルチ安打をマーク。また3試合連続での打点もマークして、4番らしさが戻ってきた。丸もこの試合で本塁打をマークするなど、3、4番のバットが振れてきた。無敵のカープ打線が開花しようとしている。
大瀬良 リーグ単独トップの8勝目
7回9安打10奪三振4失点「本当に打って下さるので、自分は投球に集中して頑張ろうと思いました」
大瀬良は「本当に打って下さるので、自分は投球に集中して頑張ろうと思いました」と味方に感謝。集中打を浴びた四回について「ああいう時こそしっかり抑えないと信頼してもらえない」と反省しながら調子自体は良かった。
【本日の成績】大瀬良選手
7回 120投球数 9被安打 0被本塁打 10奪三振 1与四死球 4失点
8勝2敗0S
大瀬良は7回を投げ9安打10奪三振4失点、120球の粘投でリーグ単独トップの8勝目を手にした。調子自体は悪くなかった。ただ失点した4回は、田中(遊)のミスをカバーしようとして力が入ったか。田中のミスで1死1・2塁とピンチが広がり、4連打で4点を失った。動揺を隠せず次打者に死球を与えて1死満塁の大ピンチ、しかし大瀬良はここで踏ん張り、後続を二者連続見逃し三振に仕留めた。
その他のカープ関連情報
⇒ カープ中継放送予定
⇒ カープ試合日程&結果
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