球宴前ラストで大敗、首位ターンならず
カープは11安打3得点で大敗。打線は2回表、矢野雅哉のショートへのタイムリー内野安打で先制。逆転されて迎えた5回表は秋山翔吾がセンターへのタイムリーツーベース、9回表は大盛穂がセンターへタイムリーツーベースを放った。投げては先発・九里亜蓮は3回途中6失点、4番手の矢崎拓也も6失点と炎上。
試合結果
7月21日(日) 阪神 vs. 広島 16回戦 [甲子園]
010|010|001| 3
006|006|00X| 12
勝利投手: [ 阪神 ] 西勇 (4勝3敗0S)
敗戦投手: [ 広島 ] 九里 (4勝6敗0S)
セーブ :
本塁打 : [ 広島 ]
――― : [ 阪神 ] 大山 7号(6回裏2ラン)
バッテリー: [ 広島 ] 九里、河野、コルニエル、矢崎、長谷部、黒原 – 石原
―――― : [ 阪神 ] 西勇、富田、加治屋、石黒、岡留 – 梅野
新井監督「みんなの頑張りで今この位置にいる」
前半戦最終戦は大敗となったが、新井監督が前半戦の戦い方を振り返る。
後味の悪い締めくくりとなったが、堂々の2位ターンだ。新井監督は「これはもう、みんなの頑張りだと思います」と総括した。試合前までチーム防御率2・04はリーグ断トツだった。「特にピッチャーが本当によく頑張ってくれているし、野手もなかなか点は取れないけど、その分、みんな守備で頑張ってくれている。苦しいロースコアの試合がずっと続いて、選手も苦しいと思うけど、ウチだけじゃない。みんなの頑張りで今この位置にいると思います」と評価した。
出典元:【広島】九里&矢崎炎上で首位ターンならず…新井監督「全員の頑張りで今この位置にいる」前半戦総括 – スポーツ報知
2回表の攻撃は、1死から坂倉将吾・石原貴規の連打で一死一三塁とし、矢野雅哉のショートへのタイムリー内野安打で先制。なおも一死一二塁のチャンスに追加点を奪えなかった。
3回裏の九里は、二塁打と四球で一死一二塁のピンチを招き中野に同点タイムリー、森下をサードゴロに仕留めて2アウトまでこぎつけるも、佐藤、大山、前川、木浪、梅野(投手交代:九里→河野)に5連続タイムリーを浴びてこの回6失点。
4回表の攻撃は、先頭の小園海斗が二塁打で出塁するも後続が続かず。
5回表の攻撃は、先頭の菊池涼介がヒットで出塁し、一死一塁から秋山翔吾のセンターへのタイムリーツーベースで1点を返した。なおも一死二塁、二死一三塁のチャンスに追加点が取れなかった。
6回表の攻撃は、2死から二連打で二死一二塁のチャンスをつくるもあと一本が出ず。
6回裏は矢崎拓也がマウンドに上がり、死球とヒットでピンチを広げ一死一三塁から近本にタイムリーを打たれた。続く中野にヒットつながれ、一死満塁から森下に2点タイムリーツーベース、佐藤に犠牲フライ、大山にとどめの2ランホームランを喰らった。
9回表の攻撃は、先頭の矢野がヒットで出塁し相手のミスも絡んで一死一三塁とチャンスを広げ、大盛穂のセンターへのタイムリーツーベースで意地の1点を返した。なおも一死二三塁、一死満塁とチャンスを広げるも反撃はここまで。
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