【カープ試合結果】2024年07月04日［広島7-5阪神］ 羽月“二盗三盗”ホームへ勝ち越しのヘッドスライディング　堂林“2点2塁打で加点”

負けられない戦いで、積極的に足技絡めて勝ちをもぎ取る！

カープは１０安打７得点で逆転勝ち、連敗を３で止めた。打線は１回裏無死三塁から矢野雅哉のライトへのタイムリーヒットで先制。逆転されて迎えた４回裏は一死二三塁から菊池涼介の打席で投手のワイルドピッチにより１点を返し、５回裏は一死二三塁から坂倉将吾のセンターへ抜けそうな打球を遊撃手に取られて坂倉はアウトになるが三塁走者は生還して同点。８回裏は二死満塁から堂林翔太の打席で 投手の暴投で三塁走者が生還して勝ち越し、二死二三塁から堂林のレフトへの２点タイムリーツーベース、二死二塁から代打・二俣翔一のセンターへのタイムリーヒットでリードを広げた。投げては先発・アドゥワ誠は連続四球から３失点して４回５安打３失点で降板。矢崎拓也、塹江敦哉、森浦大輔、島内颯太郎が無失点でつないでゲームを立て直し島内が６勝目。９回は黒原拓未が本塁打などで２点を失うが、最後は栗林良吏が一人を空振り三振に仕留めて２２セーブ目を手にした。

試合結果

７月４日（木） 広島 vs. 阪神 １３回戦 ［マツダスタジアム］

羽月「事を起こして勝ちたいなと」

羽月“二盗三盗”ホームへ勝ち越しのヘッドスライディング　堂林“2点2塁打で加点”

羽月はお立ち台で「昨日、一昨日と悔しい負け方をしていたので、事を起こして勝ちたいなと思っていました」と代走で投入された場面を振り返り、二盗を決めたシーンについては「無心で走ってセーフになった瞬間、でかぁーっと思いました」と話し、スタンドを笑いに導いた。

出典元：二盗→三盗→暴投生還　足で連敗止めた広島の代走・羽月「セーフになった瞬間、でかぁーって思った」９歳年上の堂林が「さん付け」で称賛/広島カープ/デイリースポーツ online

【本日の成績】羽月隆太郎
0打数 1得点 0安打 0打点 0四死球 0犠打 2盗塁 0本塁打

【本日の成績】堂林翔太
4打数 0得点 1安打 2打点 0四死球 0犠打 0盗塁 0本塁打

羽月隆太郎は８回裏にヒットで出塁した小園海斗の代走として出場。堂林翔太は「８番・左翼」でスタメン出場。投手陣が３回以降無失点リレーでゲームを立て直し、８回裏の逆転劇を生んだ。８回裏、先頭の小園海斗がヒットで出塁し、代走に羽月隆太郎の名前がコールされた。羽月は二盗三盗を成功させ、投手の暴投で勝ち越しのヘッドスライディング。二死二三塁から堂林翔太のレフトへの２点タイムリーツーベース、二死二塁から代打・二俣翔一のセンターへのタイムリーヒットでリードを広げた。

いや～素晴らしい試合でした。アドゥワが序盤に３失点して「こりゃ今日もダメか」と思った自分が恥ずかしい。今日のカープは勝利への執念が全然違った。序盤からエンドランなど足を絡めた攻めを果敢に行い、相手にプレッシャーを与え続けた。その結果が後半に実を結んだ。この一勝はとても大きいと思う。やっぱりカープがナンバーワン！